鮮やかな色。
勢いのある線。
見ていると、なぜか心が明るくなる絵。
この作品を描いているのは、
重度の障がいとともに暮らす、あや音です。
あや音は、自分の手で筆を持つことや、
言葉で思いを伝えることが難しい人です。
けれど、自分で色を選び、
口に筆をくわえ、
そのときの自分にしか描けない絵を生み出しています。
表現する方法は、ひとつではありません。
あや音の作品を通して、
一人の人の中にある感性や力を、
もっと多くの方へ届けていきたいと思っています。
2026年7月、さいたま市の日進公民館で、
「あや音の絵と心のバリアフリー展」を開催しました。
会場には、子どもから大人まで、
たくさんの方が足を運んでくださいました。
そして、18通の手書きのメッセージが寄せられました。
「色が鮮やかで、見ていて元気になりました」
「力強さやパワーを感じました」
「楽しくて、さわやかな気持ちになりました」
「やさしさや気持ちが伝わってきました」
「これからの作品も楽しみです」
あや音の障がいについて知る前に、
まず作品を見て、何かを感じてくださること。
「この色、好きだな」
「なんだか元気が出る」
「次の絵も見てみたい」
そんなふうに、作品そのものを受け取っていただけることが、
私たちにとって何よりもうれしいことです。
【ここに展示会場や作品を見ている人の写真】
これから、あや音の作品を、
もっと多くの方へ届けていきたいと考えています。
地域の公共施設やギャラリーでの作品展。
学校や福祉施設、病院、企業などでの展示。
作品を使ったポストカードや雑貨の制作。
作品集や記録映像の制作。
あや音の作品を通して、
一人ひとりの表現の可能性を伝える活動。
絵を見た人の心が少し明るくなったり、
障がいのある人とない人が出会うきっかけになったり。
あや音の絵から生まれる小さなつながりを、
少しずつ社会へ広げていきたいと思っています。
作品を描き、保管し、
多くの方に見ていただける形で展示するためには、
画材費だけではなく、さまざまな費用が必要です。
あや音の表現を、
これからも社会へ届け続けていくために。
この活動を一緒に育ててくださる方からの、
ご寄付・応援金を受け付けています。


応援の形は、ご寄付だけではありません。
あや音の作品展へ足を運ぶ。
このページを、大切な方に紹介する。
作品を展示できる場所を教える。
学校や福祉施設、企業、病院などへ活動をつなぐ。
作品を見た感想を届ける。
あや音の作品を使った商品や企画について相談する。
「あの場所に飾ってみたらどうだろう」
「この人にも見てもらいたい」
そんな小さなご縁が、
あや音の世界を少しずつ広げてくれます。
できることを増やすことだけが、
その人の成長ではないと思っています。
すぐに結果を求めない。
こちらの正解を押しつけない。
その人の中から何かが生まれてくるのを待つ。
あや音の絵は、
そんな時間と関わりの中から生まれています。
外からは見えなくても、
一人ひとりの中には、思いや感性、力があります。
あや音の作品を通して、
「表現する方法は、ひとつではない」
「人の中にある力は、外から見ただけでは分からない」
ということを伝えていきます。